ピコジのヒマパチンカーZ

パチンコ業界に色々思うところのある、とあるホールのエリアマネージャー。1人でもいいからユーザーや関係者としてパチンコ業界に行きたいと思える、イベント新台レポ・パチ業界おもしろ裏話なんかを本音でお伝えします。ホール・メーカー関係者の方が興味でることも言っていきたいです。

パチンコ業界に長くいればいるほどオカルトとかって通用するんじゃないかと思ってきた(前編)

※注

ためになる話だったり、実践で使えるような話は一切でてきません。ただ、私が何となく思うってことを書くだけなのでご了承ください。

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いつの時代も私はパチンコパチスロが大好きです。

たまに店長職とかに就かれると

あまり打ちにいかない、という方をお見かけしますが。

私は常に打ちに行きたくなってしまいます。

もう完全にパチンコパチスロに脳を焼かれています。

 

今では店長職も経験し、とあるエリアを統括して見させてもらっているのですが

最近思うのがタイトルの件。

最近になって

あれ?オカルトって通用するんじゃね?

と思ってきました。

こいつバカじゃねーか?と思った方はページ閉じてくれていいです。ほんとに中身のない話が続きますから。

 

私がパチンコ屋に行きだしたのは20年ぐらい前でしょうか。一人で行きました。

初めて打った台は「アストロライナー」

ビギナーズラックはなく普通に負けたのですが、元々パチンコ屋に興味が強く何度も通いました。

パチンコ屋通いを続けるうちに、当然台の勉強をします。

初めはスロットの「リーチ目」にパチンコの「リーチ演出」です。

私はハマってしまった物には猛烈な探究心を持ってしまうクセがあり、その当時のパチンコパチスロ雑誌を読みあさって、遊技台について得られる知識をとにかく必死に得ていきました。

そうして若かりしころの私はある言葉に出会います。

「完全確率抽選」

まず、パチンコ用語ということよりも

この言葉の語感の良さに惹かれました。

「言ってみたくなる」ってやつです。

なんか言葉にものすごく神秘的な魅力がつまってるように感じたんですね。

そんな魅力を感じたのに数理学者とかの道にはいかなかったんですね。不思議です。

で、肝心の言葉の意味はというと皆さんご存知。

パチンコならスタートチャッカーに入賞した瞬間、パチスロならレバーオンの瞬間にメイン基板にて大当り抽選を行なっている。

この抽選は定められた確率(いまのパチンコなら1/319とか)を常に抽選している。

独自解釈ですがこんな感じですかね。

まぁパチンコの確変状態やらV確やら、パチスロのサブ基板抽選なんかもありますが。

いまはややこしい話はおいといて

ようはパチンコパチスロの大当たりの確率って同じ機種であれば、誰が打とうがいつどの店で打とうが一緒だってことですね。

だからみんな勝つために

パチンコなら少ない投資で多くの抽選を受けられる「回る台」を探し

パチスロなら定められた確率が高くなる「高設定」を探すわけですね。

 

私はこの「完全確率抽選」なる言葉を信用し打ちまくりました。谷村ひとしさんをバカにしまくって。

とにかく回る台を。とにかく高設定を。

まぁ基本は養分打ち全開で、なんとなくそれに近い台を探すものの

基本は好きな台を打ち散らかすスタイルなので負けに負けているパチ人生です。

 

それだけを信じて遊技してきた人生ですが

最近思います。

完全確率抽選を上回る何かは存在するのではないか。

オカルトってやつですよね。

 

  • 魚群がハズレたらはまる。
  • あの機種の狙い目は○○回転だ。
  • あの台は午前中は出ない。
  • ユニバの新台はやたら出る。(これ好き笑)
  • 設定1から1の打ちかえは甘くなる。

 

などなど

こんな話をしだしたらキリがありません。

で、私が最近思うのは

人が信じ込む力ってやつです。

この台は6だ!この台は出る!

と1ミリも疑わず信じて打つとほんとにそこに近づいてしまうのではないかってことです。

こういうのが上記のオカルトにもつながるのではないかと。

 

なんでそう思うかっていうとですね。

この業界に入ってパチスロの設定調整をやりだしたころからでしょうか。

高設定とボヤかした台がやたらと出るんですよね。

最近の例をだすと

ある担当ホールでお客様にうちのカド台は出るぞ!っていう刷り込みを行うために店のカド台全てを全⑥にしたんですね。

何度も何度も。

そんな事をやってるうちにお店はお客様との駆け引きを楽しみたくなってきて、、

今回はカドでなくコースだ!1コースまるまるを全⑥だ!ってやったとある日の事です。

 

・・・

 

長くなってしまったので続きはまた明日書きます。

よければ明日の記事(次の記事)を読んでやってください。