ルパン三世世界解剖の先行案内に行く前に思うこと
先日も書きましたが
話題沸騰中です。
ルパン三世世界解剖
コンテンツの元ネタはルパン三世2015シーズンで放映された最終話なんですね。
で、この新台ルパン。
先週から業者説明会があって今週からは大手ホールから順次先行案内があるみたいです。
わたしはまだ見ていないのですが
話題になっている理由が体感純増枚数がかなり高いという噂を聞きました。
そもそもルパンはどんな機械で話題になってるの?
現在オリンピア公式から出ているティザーでは
・前代未聞革命機
・最初で最後の新ジャンル
・LIMIT252
・規定ゲーム数なし、規定枚数なし
と告知されています。
ネットではリノタイプでは!?という噂がチラホラ見られますが、それだと「最初で最後の新ジャンル」ではなくなります。
モード中にはMBが1/1.7で揃いまくるということは聞いているので、ここがポイントでしょうか。
MBの出現確率を変動させることは現在の規定では難しいと思うので、それならば「MBフラグを成立させない区間があること」がモードの条件になります。
私なりの知識の薄い考察でMBフラグが成立しない条件を考えると
1.ボーナスフラグが成立している状態
2.ボーナスゲーム消化中
3.リール制御によりMBを揃えさせない
という所でしょうか。
開発や内規には詳しくないので間違ってそうですが。
①がリノタイプですね。トマトボーナスが成立しているけれどRT中のため揃えられず、通常時1/8で成立しているはずのボーナスフラグ抽選を受けられなくしている仕様です。リノタイプでないとすれば、この①ではないと。
③はそもそも可能かどうかわかりません。
まぁスイカとかでは可能なのでいけるのでしょうが、これだとモード中にナビが必要になりART扱いになるため、純増2枚の枠を飛び出ることができません。
では②が一番可能性が高いと思いますが。
ボーナスゲーム中であればMBは成立できない。通常時のように見せているのが内部的にはボーナス中で、ボーナスを終了させればボーナスフラグ成立まで1/1.7でMBが成立しまくる。という感じでしょうか。
ただ、数年前の内規変更があって高ベース機が色々と出だしたころに
ボーナス中はコインが減って通常時にコインが増える仕様の機械を開発しようとした「とあるメーカー」が、えらくお上に怒られたという噂を聞いたことがあります。②はそれに当てはまりそうに思います。
なので現状規定の網目をぬって検定を通過してきた台であることは間違いないと思います。
こういった背景からルパンの話題はかなり先行していて、ホール側も中々に盛り上がっています。
ですが、こういう機械ってけっこう危険なパターンが多いように思います。
私は業界熱が高い時ってコケるイメージが強いんです。
バジリスク絆、沖ドキ、聖闘士星矢と5号機のヒット機は話題先行型ではなかったものも多くありました。(沖ドキには地域差があったと思いますが。)
あまり話題に流されずに、冷静に機械を見てきたいと思ってます。
なにより保通協検査の方式が変更されたわけでもなく、短中長の時間出玉検査の範疇におさまる機械として通ってきた機械なので、旧内機が設置されている現状では「出玉」においては敵わないのではないかと思っています。
「うちの店舗はルパンなくても大丈夫!」
社長に自信を持って言ってみたいセリフです。