いまのP-WORLDってほんとに必要なんでしょうか

以前から疑問に思っていたことでタイトルそのままの疑問です。

このP-WORLD立ち上がった当初は店舗検索をお客様にしてもらえるし、情報発信の出来る会員メールは必須でみんな一気に登録しました。

いまではパチンコ店のインフラのごとく店舗を立ち上げた時にはどのお店もP－WORLDへ登録します。

都心部では気になった店舗があってP-WORLDで検索した時に登録されていない店舗を見つける方が難しいぐらいです。

ですがこのP-WORLD有料登録と無料登録があって有料登録ですと月に13,000円（税別）がかかります。

この有料登録をしている件数は公表されていませんが登録店舗数9,477件の内おおよそ7～8割ぐらいだと思います。（地方だけに絞ってしっかり数えればもっと少ないかもしれません。）仮に8,000店舗だった場合、毎月約1億円の売り上げになります。この他テキスト告知料が1回1,000円やバナー広告もあります。P-WORLDさん結構儲けてますね。素晴らしいビジネスモデルだし儲けることが悪いとは思いません。

私の担当している店舗でもP-WORLDのPV数は少ない店舗でも1万PV以上はあります。

ですがこの数字のほとんどは対抗店のお店の方と自社の社員の確認PVな気がします。

私の朝一番の業務も担当店舗の前日データ確認とその商圏対抗店舗のP-WORLDサイトとメールの確認です。

配信されたメールの開封率も公表されていませんがすごく疑問になります。

そうして疑問に思ってくるのが

「ユーザーさんは本当にP-WORLDを活用してくれているのか？」という疑問です。

正直自分自身がP-WORLDをユーザーとして活用するのは

・店舗の所在地

・打ちたい台（レア台）がどこのお店にあるか

ぐらいのもんです。

2つ目はいわゆるラインナップがわかれば良いだけですね。

来店動機としてはP-WORLDのメール配信よりも様々なライン＠や掲示板情報などの方がはるかに高いです。高いというよりここ数年P-WORLDのHPや配信メールを見て「ここ打ちに行こう！」なんてなった記憶がありません。

で、上記2つの条件を満たす情報ぐらいは、これだけ情報の発信が容易になってきた時代であれば店舗のヤル気次第でいくらでもカバーできると思うのは私だけでしょうか。

やはりこの膨大な情報を保有できるサーバーの環境というのは金額がかかってしまうから仕方ないのでしょうか。

パチンコ店の1店舗にとって13,000円というのは、はっきり言って安い金額で、あまり気にとめる金額ではないと思います。ですが業界全体で「毎月1億円」と、この数字になってくると正直「他に何か出来ることがあるんじゃないの？」という気になってきます。各都道府県で毎月1店舗「パチンコ店組合として」激アツイベントもできるし社会福祉還元もできますよね。

パチンコ組合の店舗紹介HPを綺麗に作っちゃったらだめなんですかね。