思い出の裏モノ その②
以前にも書いた裏モノヒストリー
第一弾はその8と称したエイトマン
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今回あげさせてもらう台はこちら
キングガルフ
リプレイ図柄のオヤジとビッグBGMが一際異彩を放つせいで
明らかに裏モノとわかってしまうこの一台。
私が初めて打った裏モノになります。
はっきり言って当時はなにもわかっていませんでした。
若かりし私はただただその島が醸し出しアヤシイ雰囲気に引き寄せられ、躊躇しながらも入っていった記憶しかありません。
「この台なんなんやろう」
当時は教えてくれる人もおらず、インターネットで情報を集めることなんかもできず
それでも緊張の中に抑えこんだ期待やら興奮を楽しんでいました。
初っぱなに打った時は1万円をすこんと負けて終わったのですが
やはり実際入った当時の鉄火場の雰囲気には
「何かある」と感じましたし実際に連チャンしている人を見かけて、アレを一回味わってみたいと思いました。
そうしてバイトをして貯めた軍資金5万円。
キングガルフを打つんだ!と心に決め、大好きな初代ハナビを我慢して軍資金を貯めこんだのは今でも良い思い出です。
2回目の実践では
いまでも忘れないモーニングを引き、人生初めての状態も味わい3000枚の大勝利。
これだ!この興奮だ!
と妙に納得してしまいました。
その後、地元の先パイに
あれは裏モノだ。と
裏モノと言われる連チャン性を高めた台があるという存在を教えてもらいました。
それからはキングガルフの〝えぐい〝仕様があるなんて聞いて
大阪は西成のとあるホールにお出かけしたり
(明らかにホームレスな格好の人が一万枚以上出している光景が余計に興奮を高められました。)
その後の裏モノ機を探し求めるようになったりと
スロット人生の新しい世界を開いてくれた一台です。
時はたって
当時のキングガルフを大阪で売りまくっていて販社の人にもあったりして
当時の思い出や恨み節なんかも話せるのも良い思い出ですね。
たまーに当時と同じ状態仕様のキングガルフがスロットゲーセンなんかにおいてあるみたいなんでよかったら打ってみてください。
ストック機やAT機につながる何かを感じられるかと思います。