ピコジのヒマパチンカーZ

パチンコ業界に色々思うところのある、とあるホールのエリアマネージャー。1人でもいいからユーザーや関係者としてパチンコ業界に行きたいと思える、イベント新台レポ・パチ業界おもしろ裏話なんかを本音でお伝えします。ホール・メーカー関係者の方が興味でることも言っていきたいです。

北斗無双2を見てきた時の話

少し日にちが経ってしまいましたが

先月、見に行ってきた真・北斗無双

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スペックはこちらモード1.0さんから

ameblo.jp

北斗無双2と銘打っていますが

スペックは北斗7転生ぽくなっています。

「ST80% × 2400発」なんてスペックは

現状ではリリース出来るわけはないのでしょうがないですよね。

 

スペックを転生との比較でざっくり言うと

  • 確変中の仕様は65%ループに2400発とほぼ同じ
  • 初当たり確変時に潜伏の可能性がある代わりに転生では7回転しかなかった時短が30、50、70回と時短を振り分ける

こんな感じ。

 

スペックに特色はないですが

今回は枠色が新色の青が出るとのことで

けっこう期待して実機を見に行ったのですが

実際見た感想は

「けっこう普通。」

なんでだろう?

枠としては赤枠の方が完成されていた感がありました。

 

あとは販売台数ですね。

この新枠色の青枠が6万台。これが初週分。

残り最大で2万台ぐらいまでは案件次第で造れるとのこと。

現状の売り方としては

ほぼ縛りなしのフリーに近い状態での案件集め

となっているみたいなので

売れ行き自体は抜群ということではないみたいですね

2カ月前にチラつかせていた

アルペジオの話も全然出てきませんでした。

 

アルペジオちゃんと売れました?」って聞いたら

サミーさん苦笑いしてましたね。

 

最後に演出!

これはもうねぇ

けっこう笑ってしまいました。

北斗原作ではなく「無双」ということを差し引いても

結構無茶苦茶やってますね。

確変中の五車星のラオウへの総攻撃や

通常時のケンシロウ、トキ、ジャギの北斗3兄弟?が

シン、サウザーウイグルハート様なんかの南斗連合軍と

バトルロイヤル的な演出だとか

原作しか知らない私にとっては

「いやいや、やりすぎでしょ。笑」

って感じになりました。

まぁ初代無双もそんな感じでしたけどね。

演出面では

北斗神拳に2対1の戦いはない!」ってやつ結構好きだったんですが

今回見た演出ではなくなってましたね。

 

所感としてはこんな感じでしょうか。

先日も書きましたがウルトラセブン2の動きが芳しくない中で

ホールからは何とか結果を出してほしい北斗無双2。

ポスト「初代・北斗無双」には届きそうにないかな?と思いつつも若干の期待はしています。

 

私の案件投入数は「カイジの時以上、大海4BLACK以下」ぐらい。

 

それでも「無双最後の真髄を魅せてやろう。」とキャッチコピーを入れた

サミーさん気合の今作。

 

北斗無双3が出せるぐらいのヒットを期待しています。