見に行く前に考えてみたい!設定付きパチンコについて
パチンコのゲーム性はどうなっていくのでしょうか。
設定付きパチンコは市場でどんな扱いになるんですかね。
私は来週に三共さんにて先行案内の予定を入れてもらえました。
ので
「実機を見る前に!見る前だからこそ思えることってあるんじゃないか。」
と思って記事を書きたくなりました。
ちなみに設定付きパチンコについての詳細や公式な知識・情報は全く持ち合わせておりません。
ので、4号営業マンさんのツイートを拝借。
【Pフィーバー革命機ヴァルヴレイヴ】三共
— 4号営業マン(´・ω・) (@King__Gulf) 2018年6月20日
設定付きパチンコ第一弾
8/19〜6段階設定
リユースメイン販売(即エコ有)
事前情報通り設定⑥は12●%のextraか…(´・ω・`)#パチンコ#新規則機#ヴァルヴレイヴ#革命機#設定付きパチンコ#第一弾 pic.twitter.com/muTwhbsEhQ
出玉率120%とすると、一日で抽選内打ち込みを50,000発できたとすれば平均プラス差玉10,000発ですか。けっこうおっきいですね。
先ずは設定付きパチンコについて
6段階設定を基本としてリリースされるみたいですね。
大工の源さんに代表される昔の設定付きパチンコが3段階設定で設定1が最高設定でしたが、時代に則して現在のスロットと同じ仕様にしたようです。
しかもどのメーカーも大当たり確率帯は主に「ライト~甘デジスペック」を軸にリリースが始まるようです。
まずは当たりやすく、大当たりに大きな設定差が付きにくい所から初めていくのかなと思います。
いまの所でているタイトルでいうと
PAミルキーバー
の2機種。三共さんは現存しているヴァルヴレイヴ。ニューギンさんは名機ミルキーバーと対照的なタイトルとなりました。
あとは京楽さんなんかも噂はでていますね。
設定付きパチンコのゲーム性ってどうなるのでしょう
疑問なんかを一言ずつまとめていくと
- 設定示唆演出はあるのか
- 示唆演出に一時期流行ったRTC機能なんかは絡ませてくるのか
- 最近流行りのアナログ役物一発機(王将・天龍・カツ丼)などへの搭載機は販売されるのか
- 釘はいじ(れ)るのか
- 設定なしパチンコは今後販売されないのか
- 納品ゲージでの機械割の規制上限(下限)は存在するのか
こんな感じ。今後徐々にわかっていくんでしょうね。
もちろん市場での評価なんかによって設定付パチンコの未来は大きく変わっていくでしょう。
でも一番気になるのは実際にホールでどのように運用されるかですよね。
じゃあ設定付きパチンコはどんな風に運用されるのか
ここですね。やはり一番に思いつくのは「釘調整」でしょうか。
皆さんご存知だとは思いますが、そもそも現状では釘に角度調整を施すのはご法度で違法機扱いとなります。
ですがどこのお店もやってるというのが現状。
この問題解決のためにメーカーさんが
釘いじらなくても出率調整できる台つくったよ
てのがこの設定付きパチンコ。
ですが最初に出てくる2機種のゲージは
しっかり釘がついてる。
釘ついてるけど釘いじらないでねっていうスタンスは今まで通り。
そうしてユーザーさんがホールに対して危惧するのが
① 設定6をなんとか匂わせて集客 ⇒ 釘しめて回収
② 釘の開いているところを見せて集客 ⇒ 設定1で回収
③ 釘も閉めて設定も1だ ⇒ 鬼回収
こういう感じですよね。
なので設定付きパチンコで「パチンコでも新たな立ち回りを発見して、より楽しみの幅を広げたい」という方は店舗選びが重要ということを再確認してほしいです。
とにかく最大回収することを目的としている、いわゆる「ボッタ店」では③のようなことが起こりやすいです。
ホールというのは大体の店が年間・月間で粗利というものを目標値として設定しています。そうして売上も予想して粗利率を算出していきます。
大体どのお店も繁忙月・通常月を考慮しながらこの「粗利率」が上がりすぎないように気をつけて目標粗利を設定していきます。
ようは一部「ボッタ店」を除いてお店がお客様からいただく粗利を上昇させる為には「売上=集客」をあげることが目標となってきます。
なので、調整を下げれるだけ下げて粗利率を上げて喜んでいるお店はかなりあくどいお店です。
そんなお店は特殊な地域性なんかがない限り、すでに集客が低下して一目に閑古鳥が鳴いていると思います。
なので客付きの良いお店で「還元日」もある店舗なんかだと①と②みたいなことはあっても、それは立ち回りを考える一つの要素として見ていけるのではと思います。
まぁ一番納得できるのは基本としている「納品ゲージ=釘をいじらない」状態で設定をちゃんと楽しめるってことだと思うので、そういうことが理解できているホールは実際に釘調整をせず設定のみで運用する所も確実にあると思います。
ちなみに私は最初は全く釘調整をするつもりはありません。
本気で。
やっぱりね。
釘って怖いんですよ。上にも書いたように違法機として扱われますし。
ホール運営をしていると行政処分って一番怖いものなんです。
実機を見た後、ホールで使った後
「これ釘いじらんとどうにもならんやん。」
とならない事を祈っています。