パチンコの依存症って・・・
最初に書いておきますが
軽んじる気はありません。
そんなものは本人の問題だと言う気もありません。
たた、ガイドラインは本当にこれで良いのか?と思います。
まずは、チェックリストの
「一つでもあてはまると、あなたはパチンコ依存症かもしれません。」という項目。
- パチンコをするためにウソをついた。
- 使ってはいけないお金を使ってしまった。
- 負けを取り返そうとして、途中で止められなくなった。
- やり始めると、時間や金額がわからなくなってしまう。
- パチンコをするために、お金を借りた。
- パチンコが原因で、大切な人と喧嘩になった。
ということです。
すいません。私全てあてはまってます。
依存症ですね。。。
うん依存症なんですよ。
趣味って大体そういうものだと思うんです。
服を買うことも、車好きも、バイク好きも、ホスト通いなんかもそうだと思うんです。
この状態が良いことだとは思いません。
本人がそれを楽しんでいるなら別ですが。
だから私が思うのは
ガイドラインの書き方が緩くて自覚症状を促せないのではないかと思います。
- パチンコが原因で取り返しのつかないほどの莫大な借金を背負った。
- パチンコが原因で大切な人に暴力をふるった。
- パチンコに行けないと物や人にあたって暴力的になる。
- 負けを取り返そうとして違法ギャンブルに手を染めた。
これぐらいになるとほんとにカウンセリングや強制的にパチンコ屋に行かせないような対策が必要かなと思うのですが、どうなんでしょう。
書き方が緩くて自覚症状が促せないのも問題かと思います。
包括的に括りをつけることによってほんとに対策しなければならない人に注意を促せないように感じます。
健全にパチンコやってる人の多くが
このガイドラインを鼻で笑ってしまうようなことを多く聞いたので少し思いました。
そしてもう一つ思うのが
風俗営業の本来の目的ですよね。
私の認識になってしまうのですが
認可されている風俗営業というのは
「日本国民それぞれにある多種多様な欲求を、それぞれに合った形で解消していくと共に、健全な風俗環境を保持することによって日々の生活にゆとりを持ち、健やかな生活を送るために活用されるもの。」
こんな感じで認識しています。
ようは
「ちょっとグレーだし周りに迷惑かけてしまうこともあるかもしれないが、マナーを守ったストレス発散の場にしていこうね。」
こんな感じ。まさに清濁併せ呑むといった感じです。
ですからあまりに緩い表現だと注意喚起にもならないと思うのですが、、、
こればっかりはほんとにデリケートな問題なのでなんとも言いきりづらい問題です。
私としては表現が緩すぎて結局注意喚起になってないと思うのですが。
依存症によって人生がほんとに狂ってしまう人を生み出さないためにはどうすれば良いのか。
今のままでは前に進んでいない気がします。
それに依存症に対してパチンコ店やメーカーがやらなければならないことって注意喚起だけなのでしょうか。
様々な問題を解消させるために「出資」するべきなのではないでしょうか。
パチンコにハマってしまってその不自由を楽しんでる人。
パチンコに対し依存症を発症し苦しんでる人。
一括りにせず対策していかないといけないですね。