毎日新聞の記者って大したことないんですね。パチンコ店禁煙化で思ったこと。
２０２０年よりパチンコ店で原則禁煙化でどうする霞拳志郎
今朝yahooトップに上がっていましたね
毎日新聞より →
パチンコ店：戦々恐々 「禁煙なら行かない」の声も - 毎日新聞
毎日新聞さんはかなりネガティブな表題なんですが
記事本文のインタビューを読んでみると
マルハンさん広報
「喫煙客が多いので法改正で客離れが起きる可能性があるが、対応するしかない」
高田馬場雀荘店長
「客が逃げる不安はあるが、最近は禁煙の店も増えているし、業界全体でマージャンにクリーンな印象を持たせようと努力している。法改正はいい機会だ」
なんかポジティブというか対応対策していく。という内容ですよね。
見出しの「戦々恐々」の意味を調べると
インタビュー記事から読み取れる内容と違うように思います。
普通の見出しでいったら「対応迫られるパチンコ店」とかだと思いますが、、、
新聞記者さんも適当というか、印象操作をするのもけっこう雑なんですね。
なにより今回の健康増進法改正案の適用はパチンコ店だけじゃないのに
なんでパチンコ店だけが見出しなんでしょうか。
飲み屋さんとかの方が打撃は大きそうですが、、、
まぁそれだけパチンコ店のネガティブ記事の方が世間の反応が良いってことですかね。
こればっかりはしょうがないですが、業界に関わる人間としてはくやしいです。
まぁそんなこんなでパチンコ店は２０２０年までに禁煙化を進めなければならないと。
ところでパチンコ店のお客様は減るの？
減るかもしれないが、そんなものはお店次第
というのが私の考え方です。
今回の禁煙化で起こるお客様の動きは２種類ですね。
①喫煙者の方がパチンコ店に行かなくなる（回数が減る）
②非喫煙者の方がパチンコ店に来やすくなる（初めてくる）
ですよね。
ようはパチンコ店は①の対策と②の導入を同時に対応していかなければならないですね。
法案が決まって、たしかに出費もあれば客数の変動もあるでしょう。
でもだからといって
「やってられない」とか「パチンコ店イジメがひどい！」とかグチグチいってる暇があったら上記２つの対応を急がないといけませんね。
というより成人喫煙率自体２０％以下になってるのですから禁煙化は当然の流れといえるでしょう。
どの業界にも悪法に見えてしまうものはあると思います。
ですが現状や状況に不満を言うのではなく「ではどうすれば良いか」を考える企業であれば①も最小限に抑えられるでしょうし②でも効果は期待できるでしょう。
それにパチンコ店禁煙化は以前から出ていた話なので余裕のある企業であれば
すでに何らかの準備はしているかもしれませんね。
では具体案としてはどうすれば良いのか？
肝心なのはココですね。
昨日の今日なので実行できるところまでの案なんてありませんが
素案としてなら色々あります。
喫煙スペースの効率的な配置
店内設置機種やトイレなどの施設状況を加味して喫煙スペースの配置を決めなければなりませんね。お客様がタバコを吸いにいくストレスを少しでも軽減できる配置ですね。一番良いのは何かの「ついで」にタバコが吸えることだと思います。
また、人の集まる人気機種やコーナーからの距離なんかも考慮しないといけないですね。
新規層のパチンコ店への流入について
私が一番期待できるのは「新規就労者」です。
遊技にくる方がパチンコ店が禁煙化されたことだけで遊びにくるというのは少ないと思います。あくまで「禁煙で空気が綺麗」というのは付加価値までに留まりそうですよね。
ですが「就労者」は違います。
目的は明らかに賃金を主として「働くこと」ですよね。
いままで給与待遇は魅力的だが「タバコの煙がどうしても・・・」という方は何人も見てきました。勤務初日に涙ながらに「続けられない」と謝罪されたこともあります。
喫煙者にとっても副流煙は気になるところだと思いますし
就労者にとっては大事な働く理由になると思うんです。
「ユーザー」も「就労希望者」も経営者にとっては大事な「お客様」です。
まずはしっかり働く側にとってのメリットを打ち出すのもありなのかなとも思います。
とまぁ、たった２つばかりですが
私なりには禁煙化に対して最初に思い浮かんだことです。
まだまだ書きたいこともありますし、抽象的でまとまっていない考えもあります。
べつにパチンコ店は「禁煙化」だけで潰れることはないでしょう。
あるとすればオーナーや経営者が「あきらめる」きっかけになるぐらいです。
毎日新聞が扇動してなにがしたいのかはわかりませんが
新聞記者の程度も下がってきていると言われるのもしょうがないなと思いました。
ネガティブキャンペーンやりたいならもっとうまくやってもらいたいもんです。
