思い出の裏モノ その8
遠隔の話なんかをさせてもらった時なんかに
何度か話題にした「裏モノ」。
わりと興味を持たれる方も多くメッセージなど頂いたので
今回は私が好きだった思い出の裏モノを。
色々あるのでかなり悩みましたが
今回はこちら。
裏モノ エイトマン
当時斬新だった2段・エイトラインリールでした。
ビッグボーナスでは完全技術介入で500枚超えの出玉が獲得可能で、それがバキバキ連チャンしました。
15,000枚ぐらいであれば結構出てる台があったのを記憶しています。
ゲーム性は単純でリプ3連待ち。で2段ぶち抜き図柄(BIG・スイカ・チェリー)が3リール共に出てくればリーチ目です。
大好きだった理由の一つに、上にも書いたビッグ中の技術介入です。
ビッグ中は毎ゲーム左リールにデカスイカをビタ押し。毎ゲームです。ミスるとスイカが取れないorリプレイ外しが出来ないという裏モノでありながらの鬼畜性能。
そして左リールでビタ押し成功していても、リプレイ外しの時には中リールでもう一度ビタ押し必須の2段構えなうえに、2段リールのせいでリールが見ずらいという打ち手をかなり選ぶ機械でした。
裏モノとしてしっかり鬼ハマリあり
ビッグ中は2度のビタ押しが必須なうえにリールが見づらい
ベースもしっかりカット
かなりなドM体質でないと打てない機種です。
しかし若者中心に目押し自慢(出来るとは言ってない)な方たちからは大人気。
私の周りでは「エイトマンを普通に打てる」というのがステータスにもなっていました。でもホントに当時のそこそこ優良店で目押し完璧だった人がこの台を打ち続けたらかなり勝っていたんじゃないかと思います。私はメチャメチャ負けましたが。
ベースがきつく、天井1800ゲームでハマリも深かったため、レバー音演出で女の子が「助けてっ!」と叫ぶのですが「いやいや助けてほしいのはこっちの方や・・・」ってしょっちゅう思いながら打ってました。
大阪難波にある、とある全国チェーンの店で負けても負けても裏エイトマンを打ちに通っていたのに、ある日突然「ノーマル機」に戻されていた時はかなりショックでした。
なんでも当時は大阪の店舗だけが裏モノを取り扱っていたらしく、社内ではコンプライアンスがかなり進んでいってた時期で、それに押し切られるような形でノーマル戻りとなったという話をかなり後に聞かされました。
今回は「裏モノ」思い出の一台。
他にも好きだった裏モノはあるので、またどこかで紹介していきたいと思います。
ていうか思い出してたら楽しくて「ミコト」「キングガルフ」「サンダーゼブイver.」とかのことも書きたくなってしまいました。
いまになって「書きたくなった」とかかっこつけて言ってるけど、当時は裏モノではヒクぐらい負けてるんですよね。
思い出補正って恐ろしい。。。
「5号機の時代は良かった」
こんな事もそのうち言われそうですよね。